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お知らせ

hatsuratsu153

2017年3月6日

【余市病院】広報誌「はつらつ3月号」が発行されました

余市病院の広報誌「はつらつ3月号」が発行されました。

以下の余市病院のホームページからご覧になれます。
余市病院広報誌はつらつのページ

hatsuratsu152

2017年2月3日

【余市病院】広報誌「はつらつ2月号」が発行されました

余市病院の広報誌「はつらつ2月号」が発行されました。

以下の余市病院のホームページからご覧になれます。
余市病院広報誌はつらつのページ

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2017年1月4日

2017年 年頭所感 ―北社協「新たな世紀」へ―

1 北社協100年 – New era will come –

 

 私たちの法人は、大正初期に設立された北海道慈善協会が大正10年に道庁内に移設の際、名称を北海道社会事業協会に変更されて誕生したものです。しかし、本格的な活動は、翌大正11年(1922年)、当時の皇太子殿下(昭和天皇陛下)が御来道の際に5千円を御下賜されたことを契機に開始されましたので,この1922年を実質的な北社協設立元年とするのが相応しいと考えております。

 今年はそれから96年目にあたり,あと5年で北社協は新たな世紀(第二世紀)を迎えることになります。その意味で今年を「新世紀 北社協」への準備を始める年と位置づけたいと思います。

 

 

2 経営改善—新たな時代へ – Create an epoch –

 

 平成26年度に開始された「3ヵ年の経営改善計画」は、今年度が最終年度ですので、この3月をもって終了いたします。そこで私たちはいわゆる「2025年問題」を見据えた、新たな3ヵ年計画「中期経営計画2020」を自力で策定し、4月に新年度を迎えようとしています。

 ここで大事なのは、現行の計画は銀行主導で作られたものですが、新たな計画は私たちが独力で練り上げたもの、つまり自主計画である、ということです。

 平成26年度は惨憺たる結果に終わったため、法人清算(解散)が現実味を帯びた危機的状況だったのですが、翌平成27年度は全職員の踏ん張りにより、なんとかどん底から這い上がりました。今年度はさらに経営改善の兆しを示しつつあるとの評価を得て、次年度からの新経営計画を、私たち自身の手で作成することを融資団から認められました。

 つまり私が昨年、皆様に、独自の運営を展開するために必須な卑近の目標としてお示しした「銀行主導の軛から脱する」チャンスを掴み取ったということです。苦しみながらも、今、私たちは北社協の新たな歴史を自分たちで作るという幸運に遭遇しているのです。このように北社協は100年という歴史のみならず、運営・経営の内容についても新たな時代に入ること、そして画期的であることから「新世紀を迎える」と認識すべきです。

 

 

3 現在の問題点・困難を前にたじろぎがあるか – A wise man changes his mind –

 

 経営改善の兆しが見えつつあるとはいえ、なお計画に未達であることは間違いありません。

 その要因は、昨年掲げた「変化・変革・挑戦を通して、私たちも進化を遂げる」という命題が、一部でまだ充分に理解されなかったことにあると思います。

 2025年問題への対応、すなわち年齢構成の変化に伴う、医療・介護・福祉等の資源を効率的に活用することを主眼とした「地域包括ケアシステム」は、早い事業は平成29年度から行政主導で順次開始されます。

 それに対応するために、病床の機能・構成、地域における役割、をどうするかは大きな問題です。わからないことが多く、いま自分たちが持っているものを捨てる、大幅な変更を余儀なくされるなど、とても困難な選択ですので、現状維持に傾いたり、たじろいだりすることは予想されていました。

 それ故に私は、職員一人ひとりの地域・医療に対する思いのべクトルを合わせ、「自分たちがいま組織を変える」という不退転の心をもたれるよう強く願っています。正しい認識にもとづく強い気持ちから賢明な選択がなされるでしょう。

 

 

4 深・真発見 – Discover the essentials –

 

 「中期計画2020」は、各施設で練り上げてもらいました。初めてのことでたいへん苦労されたと思います。ただ、私が期待したのは完璧な計画を立てることではありません。この作業を通じて自分たちの病院のありよう、自分たちの強み・弱みなどをできるだけ多くの職員から抽出し、それぞれの協会病院を深く分析し、本質を発見してもらいたいと思いました。

 経営が思わしくないのですから問題点(欠点・弱み・脅威)があることは間違いありませんが、実は自分たちもあまり意識しなかった良いところをぜひ発見していただき、喜びに変えられることを望みました。そこから変革への勇気が生まれ、進化が加速されると期待したからです。

 

 

5 Crouch and Start

 

 前述のように、私たちの北社協は歴史的にも運営内容も、新たな世紀の扉の前に立っています。扉を開けて力強く進むためには、一旦深くしゃがみ込む必要があります。北社協は、昨年から徐々にその姿勢になってきました。事務部長の本部付けや看護局長配置は既に終え、新たな給与・人事評価制度策定、共同購買、支払条件の統一および決済の本部集約などは順調に進捗しています。

 これらの実現に際しては、一時的な混乱や精算費用が発生しますが、遠くない将来的には、本部ガバナンスの強化と組織の一体化による効率的でスケールメリットが生きる運営、対外的信頼性のアップ、経費削減、すぐれた人材の確保などが見込まれます。

 そして最終的に、我々の使命である無料または低額の診療を始めとする医療・介護・福祉の事業運営を安定させ、持続性を担保するとともに、私たち自身にもやりがいのある、誇りを持てる職場がもたらされると信じています。

 

 

6 北海道の地域医療 協会病院

 

 今の北社協には、次のことが必要です。

 

 ① 職員全員が各地域で病院・施設を守るという強い気持ち

 ② 地域のため、自分たちのために、皆で智慧を絞り、力を合わせる

 ③ 地域住民から必要とされる病院・施設を目指す

 

 例えば病院の場合「自分の家族が病気や怪我のときに、受診を迷いなく勧められる病院になる」よう、一人ひとりが常に心がけてください。

 改革半ばの今は、先の見えない不安で心が挫けそうになるかもしれません。でも、ここで止まっていてはもったいないのです。

 私たちの北社協は、厚い雲の外に出るために力を溜めつつあります。

 あとひと踏ん張りです。

 

たじろがず 厚雲を抜け 蒼天へ

 

社会福祉法人 北海道社会事業協会

理事長 吉田 秀明

PDF版はこちらからダウンロードできます。

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